IPAとは
ビールは原料、製造方法、味わいと様々な特徴で分類され、そのひとつひとつを「ビアスタイル」と呼びます。 このビアスタイル、世界には150種以上も存在しており、それぞれに誕生のルーツがあります。
IPAは、インディア・ペールエールというペールエールの一種を指します。
香り豊かで味わい深いビールを作るエール酵母を使ったビールで、色の濃いビールに比べて色が淡い（＝ペール）のが特徴です。ホップを大量に使うことで苦みが普通のビールよりも強く、それが癖になる人が続出。
今では世界中で愛されるビアスタイルです。

IPA　発祥
インディア・ペールエールは、当時船で普通のペールエールをイギリスからインドへ送る際に品質劣化が問題となり、防腐作用のあるホップを通常に比べ大量に使用し開発されたビアスタイルと言われています。
長期の移動でも美味しく飲むことができたそうです。